拡大根固め球根築造方法
杭先端に築造される拡大根固め球根は、鋼管杭の先端支持力を発現させる重要な部分です。
拡大根固め球根の強度や形状を確実にするため、注入するセメントミルクの配合や注入範囲、注入量、注入時間など、その施工管理や品質管理には十分注意して施工しております。
以下の図に、拡大根固め球根築造の概要を示します。
※「拡大根固め球根」と「杭先端」の詳細につきましては、上記の名称をクリックしていただくことでご覧になることができます。
RPタイプ
掘り出した拡大根固め球根
(杭径600mm・人工地盤)
切断面(砂質土・人工地盤)
RBタイプ
掘り出した拡大根固め球根
(杭径1,000mm・実地盤)
切断面(礫質土・実地盤)