TBS工法協会 TAKAWAKI BASE SYSTEM

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施工順序

TBS工法の標準的な施工フローを示します。

施工方法

TBS工法の施工手順を以下の図に示します。
(現場の作業をクリックすると、アニメーションによる説明を見ることができます。)

施工の流れ(アニメーション)

 まず、特殊拡翼機構をもつTBSビットを取付けたスパイラルオーガを予め杭の中空部に挿入し、杭と共に所定の位置に建て込みます。続いて、オーガ駆動装置にスパイラルオーガを接続した後、TBSビット及びスパイラルオーガを正回転させ杭先端部直下の地盤を掘削し、掘削土を杭の上部から排出しながら杭を連続的に埋設します。

 杭が所定深度に達した後、1)RPタイプの場合は、スパイラルオーガを正回転のまま引き上げ、杭先端部の端板リングにTBSビットの翼を接触させ、翼を固定しているシャーピンを切断して拡翼し掘削径を(D+0.2)mとします。 2)RBタイプの場合は、杭を保持したままTBSビットおよびスパイラルオーガを逆回転させて補助拡大し、正転により拡大固定して掘削径を(D+0.2)mとします。

 次にTBSビットの噴出口より注水を行いながら、支持層を(D+1.0)mの深さまで拡大掘削します。その後、TBSビット噴出口より根固め液(水/セメント=65%)を所定量噴出しながら拡大掘削部を1.5回上下動反復します。噴出完了後、さらに攪拌混合を充分に行うため、1回上下動反復を行い、その後、杭先端部を根固め部に1D根入れさせ、拡大根固め球根の築造を完了します。

 以上の作業終了後、スパイラルオーガを逆回転させて閉翼し、杭先端より上方3Dまで逆回転させながら引き上げます。その後、被圧水を抑えるために注水しながらスパイラルオーガを引き上げて施工を完了します。

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